2011年3月アーカイブ

 3月26日、九州学院が国学院久我山に8対7のサヨナラで勝った後、関西県人会、西宮県人会、九州学院同窓会関西支部、九州学院教職員などの有志約60人が集い、九州学院の勝利を祝う「懇親会」が行なわれましした。

 会場となった居酒屋「万」は甲子園から一駅離れた阪神今津駅前にあり、昨年夏にも同様な会が開かれました。関西在住の熊本出身者の「懇親会」ということで、試合の勝敗にかかわらずに計画されていたものですが、九州学院が勝ったことで大いに盛り上がりました。

 木下九州学院同窓会関西支部議長の司会で会が進行し、牛嶋関西県人会会長、内村九州学院院長、林九州学院育友会(PTA)副会長らの挨拶のあと懇親会に移りました。試合の反省から故郷熊本の思い出などさまざまな話にあちこちで花が咲き、会場は大いに盛り上がり、30日の地元大阪代表「履正社」との試合の勝利を願いながらお開きとなりました。

 「次の対戦相手は地元関西代表ですが、私たちは熊本の出身なので九州の代表の方をいつも応援します。まして、九州学院は『くまもと』ですので、優勝するまで頑張って欲しいと思います。」と、関西県人会の方からの嬉しいお言葉もありました。今後とも皆様のご声援を宜しくお願い致します。ほんとうにありがとうございました。

 なお、九州学院同窓会関西支部へのお問い合わせなどにつきましては、096−364−6134(九州学院)にご連絡下さい。

 p.c.                                                                懇親会のあと、九学同窓会の有志は梅田に移動し、阪神デパートで開かれている「福岡・熊本・鹿児島物産展(29日まで)」に参加中の紅蘭亭・葉山専務(S32回)の出店を訪ね、「太平燕(たいぴえん)」の懐かしい味を楽しみました。<やっぱ熊本最高バイ!>

 

 

312日、13日に県立総合体育館で行われた、県総合バドミントン選手権(個人戦)で、九州学院教職員大島一央選手が、ダブルスと混合バブルスの2種目を制しました。
 大島選手は九州学院のOBで、3年前まで仙台市にある強豪実業団のNTTグループ東北(現在の東北マークス)に所属しプレーしていました。今大会で2冠を達成したものの、東日本大震災で被災した元チームメイトを気遣い複雑な心境のようでした。

33日(木)に、燦々会(さんさん会・昭和33年九州学院卒業生の会)が鶴屋ホールで開かれました。昭和33年に卒業したことから名付けられた同会は6年前の33日スタートし、以来毎年同じ日に、同じ場所(本田一鶴屋社長も会員の一人であることから)で開催されています。潮谷前知事のご主人も会員で、発会式には知事プライベートで参加し祝辞があり、その時の参加者が「33人」だったというエピソードがあります。

この日は、恩師の椎名、松永先生をお迎えして遠くは東京からの参加者も含めて約40人が集い学院での思い出話などに花を咲かせました。

35()午後7時から、尼崎市総合文化センター・アルカイックホ-ル『レストランアルカイック』において、第2回九州学院同窓会関西支部・関西のいばら会(ルーテル学院・旧九州女学院)合同懇親会が行なわれました。

合同の同窓会は約10年ぶりのことで、2回目となる今回は九学関係が約50名、のいばら会関係が約10名の参加となりました。

 熊本から両校の同窓会幹部、学校の理事長・校長らが駆けつけた他、関西の各高校の支部関係の代表者のみなさんも参加し、たいへん賑やかな会となりました。メインの司会は同志社大学二年生の河ア華子さん(S62回・2010年卒)が担当し、和気藹々としたムードの中、お楽しみ抽選会なども行なわれました。

 なお、事情により航空自衛隊元ブルーインパルスの村田氏(S36回)の特別講演は見送りとなりましたが、フラメンコ公演などもあり大いに盛り上がりました。お忙しい中、皆様ほんとうにお疲れ様でした。

 

 

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3月4日()、サンシ会(S14回・昭和37年卒)の懇親会が城見櫓で行なわれました。会には恩師斉堅固先生、松永俊一先生両先生のほか25名が参加しました。サンシ会は34年に入学をした人たちの同窓会の俗称で、34(サンシ)に会が開かれています。<34年に卒業をしたS11回の同窓の会も同じ名前で呼ばれています>

 

 同会は松永会長の下、岡嶋同窓会副会長、おばけの金太の制作者の厚賀氏、ボクシングOB会事務局長の濱崎氏らを中心に活動がなされており、さらなる盛会が期待されます。

  

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熊本の伝統工芸・からくり人形「お化けの金太」の製作者の人形師厚賀新八郎氏(S14回・

1962年卒)が、2010年度の伝統工芸品功労者褒賞に選ばれました。

同賞は財団法人・伝統的工芸品産業振興会(東京)が選出するもので、長年にわたり伝統工芸品の技術維持・向上などに尽力した人に贈られるもので、県内からの表彰は6年ぶり14人目です。

厚賀人形店10代目の厚賀氏は、同じく九州学院の卒業生(旧15回・1929年卒)で9代目の父新氏の手伝いを子供のころから続け、21歳で本格的な活動に入り、以来45年以上も「金太」の制作にあたっています。160年の伝統を誇る「金太」も、自身のアイデアで時代に則して微妙に変化してきているそうで、えと人形や金太の携帯ストラップなども制作しています。厚賀氏は人形制作の傍ら、くまもと工芸会館での一般向け講座で、郷土玩具やからくり人形の楽しさを広めるなどの活動も行っています。

少しでも長く作り続け、これまた九州学院の卒業生で、息子の俊男氏(S50回・1998年卒)に跡継をしてもらうことが10代目の抱負だということです。表彰式は15日、東京都中央区のホテルで行われます。

 

郷土玩具「お化けの金太」

 黒い鳥帽子に赤い顔、どんぐり目。 頭の中の部分に竹バネを仕込み、ヒモをひょいと引くと、どんぐり目玉がひっくり返って赤んベェをします。 このカラクリがミソの郷土玩具です。

加藤清正が熊本城を築く際、金太という足軽がいて、顔だちが面白く、人を笑わせることが上手で「おどけの金太」と呼ばれて人気者だったそうです。嘉永年間に、人形師の西陣屋彦七(にしじんやひこひち)が金太の伝説をもとにカラクリ人形を作り出したのが原型だといわれており、後に「おばけの金太」別名「目くり出し人形」とも呼ばれるようになりました。

 

 厚賀人形店 096(326)2202

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35()午後7時から(総会は6)尼崎市総合文化センター・アルカイックホ-ル『レストランアルカイック』(阪神尼崎駅から5)において、第2回九州学院同窓会関西支部・関西のいばら会(ルーテル学院・旧九州女学院)合同総会及び懇親会が行なわれます。

 航空自衛隊元ブルーインパルスの村田氏(S36回)の特別講演やフラメンコ公演なども予定されています。

 熊本から内村九州学院長、小崎同窓会参与など数名も上阪の予定です。

 

*連絡先、会場へのアクセス、参加費などにつきましては九州学院同窓会のホームページをご覧下さい。