管理者: 2010年11月アーカイブ

1128日に熊日本社で行われた、第55回熊日短歌大会(熊日、県歌人協会主催)で、西梅彰容さん(S53回)の作品<金色の蝶一万羽いるように麦の田見えし君がいた夏>が、見事「天賞」に選ばれました。

短歌との出会いは6年前で、これまで詠んだ短歌は数えるほどしかないそうで、「初めての投句での受賞に驚いています。」と、本人談。

大型新人としての、歌壇でのこれからの活躍が大いに期待されます。

 

九州学院OB俳優の高良健吾氏(S58回)が、来年のNHK連続テレビ小説「おひさま」で、ヒロインの女優・井上真央夫役を演じることになりました。 映画を中心に活躍している高良氏は、今年から来年1月にかけて話題作8本に出演する、今や最も注目される俳優となりました。
 高良が演じるのは陽子の夫で、放送第8週、来年5月中旬からの登場が予定されています。来年1月2日は小栗旬と共演する初舞台「時計じかけのオレンジ」が開幕し、同29日は「白夜行」が封切り。俳優としてのさらなる大きな飛躍が期待されます。
 

○高良 健吾(こうら・けんご)22歳。176センチ。血液型O。九州学院高校二年生時に芸能事務所入り。2005年、日テレ系ドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。06年、「ハリヨの夏」で映画初出演。主な映画は「M」「ソラニン」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「ノルウェイの森」など。ドラマはNHK「白洲次郎」など。

1123日、第46回熊日杯県下段別剣道選手権(県剣道連盟・熊日主催、菊池郡市剣道連盟主管、菊池市・同市教委後援)が、菊池市総合体育館で行われ、男子の4段は九州学院職員の〆一司先生が2連覇を成し遂げました。

 

九州学院野球部OBで大学・社会人で活躍した故古田昌幸氏(S4回)は、今年の1月に野球体育博物館の表彰委員会からの「野球殿堂入り」[特別表彰部門]の発表を受け、827日の第81回都市対抗野球大会開会式において表彰されました。                      この栄誉を讃え、1125日(木)6時半より、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントにおいて祝賀会が開かれることになりました。 [実行委員長:加藤幸一氏(株)熊谷組野球部OB代表]                                                                                                                 故古田氏は立教大学時代、大沢啓二元日本ハム監督と同期で、長嶋茂雄元巨人監督の二年先輩でもあります。在学時代は名二塁手としてならし長嶋らとともに強力な内野陣の一角を担いました。卒業後は社会人の熊谷組で選手・監督として3度の都市対抗優勝のしたのを始め、日本代表として国際大会でも活躍しました。プロから幾度も誘われながら、アマ一筋を貫いた「ミスター社会人」の元祖としても知られています。

 

 113日、剣道日本一を決める第58回全日本選手権が、東京の日本武道館で行われ、九州学院OBの内村良一5段(警視庁)が準優勝に輝きました。

 今年の参加者は各県の代表、推薦など64人で(トーナメント)、 昨年2度目の日本一を成し遂げた内村良一5段に史上二人目の連続優勝が注目されましたが、決勝で同じ熊本出身の34歳、高鍋進6段(神奈川県警、楠中出)に面を奪われて1本負けし準優勝となりました。それにしても、もう一歩のところまでよく頑張りました。新聞には、「まだまだですね。一から出直しますと、謙虚に応えて顔を挙げた。」と報道されていました。稽古の虫の今後の活躍が楽しみです。