おしらせ
2年生、職業について考える〜ロータリー出前講座〜
2月9日(月)、6時限目のロングホームルームの時間に、
ロータリー出前講座(職業卓話)を開いていただきました。
2年生の各クラスで、異なる業種の諸先輩方をお迎えし、
「職業」に関するお話をお聞きしました。
また、テレビ局の取材も入り、夕方のニュースで流されました。
2年1組では、外科医の村田悦男さんと建築家の中川香史郎さんに、お話をしていただきました。
外科医や建築家としての生きがいなど、多くの子どもたちが熱心に聞き入っていました。
時には、生徒に質問するなど、なごやかに話をしていただきました。
特に印象的だったのは「人は一生かかって職業を探していくものでもある。」という言葉でした。
話の後、生徒たちは「将来の職業について夢と希望を持つことが出来ました。」と感想を述べ、
有意義な時間を過ごすことが出来ました。
2年2組では「ホテル業」と「広告制作」の2種類の職業卓話をしていただきました。
七篠均さんのホテル業に関してのお話では、
「お客様の役に立ち、喜び楽しんでいただくことをまず考えることが大切である」ということ。そして
「英語が仕事をしていく中で非常に重要である」ということを実感することができました。
また後藤以信さんの広告制作についてのお話では、
クイズ形式でテレビ放送のお話をしていただいたり、
実際に制作された熊本のCMも見せていただいたりしました。
質疑応答では、
「やりがいを感じるときはどんな時ですか?」とか
「仕事についたきっかけは何ですか?」、また
「収入は?」といった様々な質問が飛び交い、
生徒たちの質問に親切丁寧に答えてくださいました。
お2人方ともに、「好きだからこそやれる仕事」と言われたのが印象的でした。
来年の受験を前に進路について真剣に考え始めた生徒たち、
職業選択の視野が少し広がった気がしました。
2年3組では建築会社の岩永一宏さんと、警備会社の萩原宣さんに話をしていただきました。
K.K.ウイングや本丸御殿の建設にも携わった岩永さんは、
「建設の仕事は大きなプラモデルを完成させる様なことであり、それが醍醐味でもある。」
と述べられ、生徒は興味深く耳を傾けました。
また、警備の仕事をされている萩原さんは、
有名人(大物演歌歌手)のボディーガードの経験談に始まり、不景気と警備会社の関係など、
生徒の興味があり、なるほどと思わされる話をして下さいました。
「警備という、常に危険と隣り合わせの仕事において、
お客さんから直接お礼を言われることに喜びを感じる。」
という話に、生徒も聞き入っていました。