おしらせ

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保健委員会からのお知らせ〜学院の新型インフルエンザ状況〜

[2009-11-05]

10月に入り、ここ九州学院中学・高校でも新型インフルエンザが猛威をふるっています。学級閉鎖もすでに中学校で3クラス、高校で7クラスになりました。患者の延べ人数も全校生徒の1割を超え、2割に迫る勢いです。

 但し重症化する生徒はいなくて、長引いても1週間で学校生活に復帰しています。しばらくはこのような状態が続くものと思われます。

 学校では、各教室や特別教室に消毒用のアルコール液を準備して予防に努めていますが、何といっても、生徒一人一人の自覚が一番の予防です。マスクの着用、手洗いなどに努めてほしいと思います。

 9月に入ってから毎日、朝のHRでの健康チェックを行っています。その結果、確実に新型インフルエンザ患者の把握はできます。また登校後に少しでも熱があるような生徒がいたら早退させるように指導しています。しかしこの時期、部活動をやっている生徒にとっては新人大会などが控えており、少しぐらい無理しても登校して練習したいという気持ちが強いようです。その結果クラブ全体に患者が蔓延する事態も起こっています。

 すぐに治療に当たれば、4日ぐらいで復帰できます。無理をせずに体を休め、回復してからまた頑張ってほしいと思います。

 私たち保健委員会のメンバーも生徒の健康管理のためにがんばります。ご家庭でもご子息の健康管理をお願いします。以上近況を報告します。