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九学OBの故古田昌幸氏(S4回)が「野球殿堂入り」

[2010-01-13]

九州学院野球部OBで大学・社会人で活躍した故古田昌幸氏(S4回)は、112日に行われた野球体育博物館の表彰委員会で「野球殿堂入り」に選出されました。 
 特別表彰で選ばれた故古田氏は立教大学時代、大沢啓二元日本ハム監督と同期で、長嶋茂雄元巨人監督の二年先輩でもあります。 在学時代は名二塁手としてならし長嶋らとともに強力な内野陣の一角を担いました。卒業後は社会人の熊谷組で選手・監督として3度の都市対抗優勝のしたのを始め、日本代表として国際大会でも活躍しました。プロから幾度も誘われながら、アマ一筋を貫いた「ミスター社会人」の元祖としても知られています。

この日、故古田氏(享年65歳)に代わり記者会見に臨んだ妻の淑子夫人は「主人が亡くなって11年になりますが、名誉ある殿堂入りを天国できっと喜んでくれていると思います。」と、感慨深げに話されました。

九州学院卒業生としては初の「野球殿堂入り」の快挙となります。ほんとうにおめでとうございます。