山形中央を下し47年ぶりの連勝 8月16日4時、鹿実と九州対決
[2010-08-14]
8月13日(金)、第92回全国高校野球選手権大会2回戦に臨んだ九州学院は山形中央を7−0で下し、1963年の初出場以来47年ぶりの甲子園2連勝を果たしました。
九州学院は二回裏、内野の乱れからノーアウト2、3塁のピンチを迎えましたが、センターを抜けようとする難しいライナーをショート溝脇が好捕し、試合の流れを大きく変えました。 三回に2点を先制すると、四回は奇襲のスクイズで1点を追加し試合の主導権を握りました。 六回には渡辺、一年生コンビ萩原、溝脇が三塁打を次々と放ち(1イニング3三塁打は大会タイ)4点を加え、山形中央を完全に突き放しました。 エース渡辺政孝は二回のピンチを切り抜けた後は、一球一球を丁寧に投げ込みながら次第に調子を上げ、4被安打で見事完封しました。
次は、8月16日第4試合(午後4時開始予定)で、鹿児島実業高校と九州対決をします。同校は九州学院×山形中央戦前の第二試合で能代商業に15対0で圧勝している強豪で、今大会屈指の好試合が期待されています。 坂井監督は試合後のNHKのインタビューで鹿児島実との試合の抱負を問われ「鹿実は九州でトップのチーム。胸を借りるつもりでがんばります。」と応えていました。
皆様の応援のお陰でここまで勝ち進んでこれました。 およそ半世紀ぶりにベスト8を狙う九州学院に引き続きご声援を宜しくお願い申し上げます。
開幕日を上回る3万7千の観客で埋め尽くされた甲子園スタジアム
藤崎台球場でおなじみのTN氏(s43回)も応援に。この日は新しいコスチュームも披露。
相変わらず元気でした。
6回溝脇、萩原、渡辺がそれぞれ三塁打を放ち勝利を決定的に
今大会2回目の「校歌」を斉唱するナイン
実はこの時九州学院のKGの校旗が裏返り左右が逆のままに翻っていました。(笑?)
勝って笑顔でアルプススタンドの大応援団に駆け寄る選手たち。 いい顔してましたね。