おしらせ

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16日に春のセンバツ出発式 剣道・自転車・空手など急遽中止

[2011-03-16]

 3月16日の午前、人権同和教育の講演会の後、23日から甲子園球場で開かれる、春のセンバツに出場する九州学院高校野球部の出発式が、体育館で行われました。 ステージに上がったメンバーを平井部長が一人ずつ紹介し、坂井主将が選手を代表して「一つでも多く勝ちに行きます」と決意を述べました。 内村院長は「被災地の人たちのことを思うと複雑な心境ですが、力と希望を与えるような試合してほしいと思います」と、激励し最後に生徒全員で校歌を斉唱しました。

 なお、出発式の冒頭、先の大震災の犠牲者のご冥福をお祈りし全員で黙祷を捧げました。センバツは23日から予定通りに行うことを高野連が震災後に決定していますが、未曾有の大惨事の被害が広がっている現状を鑑み、高野連は18日に再度臨時総会を開き、大会を行うかどうか 最終的な決定をする運びとなっています。

 この春は剣道部、空手、柔道、ボクシング、自転車、チアダンス、合唱の各部が選抜など日本各地で開かれる全国大会に出場することになっており、野球部と一緒に壮行会を行うことになっていましたが、大震災の後に次々と大会中止の連絡が入り、結局高体連の関係の大会は全て取り止めとなりました。

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