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3月1日 高校卒業式を挙行 361名が学び舎を巣立つ

[2011-03-01]

 3月1日(月)10時より、九州学院体育館で高校第62回卒業式行が挙行されました。九州学院では伝統的に、卒業式などの学校行事はキリスト教に基づいて行なわれており、この日も厳粛なムードの中、奏楽に続いて富島チャプレンによる聖書朗読・お祈りで始まりました。  賛美歌斉唱のあと、担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げると、生徒たちは返事をしてその場に立ち上がり、最後に、卒業生総代の榎本雄斗君に内村公春院長から卒業証書が授与されました。その後、熊本県知事賞の富永結菜さん、日本私立中高連合会賞の籾井聖悟君がそれぞれ表彰されました。  院長の訓辞に続いて再び賛美歌を斉唱し、松村敏人同窓会会長、島本深育友会会長からご祝辞を頂きました。その後佐保慶多生徒会長が送辞を述べ、校歌をはさんで籾井聖悟前生徒会長が卒業生を代表して答辞を述べ、賛美歌405番を全員で唱って卒業式を締めくくりました。

式のあと生徒たちは保護者と共に各教室に入り、あらためて担任から卒業証書を手渡されました。教室の前や、キャンパスにはそれぞれの部活の後輩たちなどが花束やプレゼントを持って並び、いつもながらお互いに別れを惜しむ、ほのぼのとした光景が繰り広げられました。

卒業式の後、院長室で次の人たちが表彰を受けました。おめでとうございます。            高体連表彰: 井上雄介(陸上部) 山村隆博(ボクシング部) 吉安珠貴(女子空手部)      高野連表彰: 前川和彦                                                文連表彰:   佐藤智恵(放送部) 野中伶菜(合唱部)                                                 

なお、この日の式には多くの来賓の皆様のほか、卒業50年と30年を迎えたS13回とS33回の同窓生らも参列し、感慨深気に懐かしい賛美歌や校歌を斉唱しました。

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DSC04837.JPG 卒業生は4月から九州学院同窓会の一員となりますが、同窓会の合言葉は「We are all Kyu-Gaku students forever.」であり、卒業をすると同窓生としての新たな世界が始まります。九州学院は卒業してから、さらに深いものがあり、卒業式はまさに、「新しい出発(はじまり)なのです。」