おしらせ

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九学準々決勝進出ならず 履正社に2対8

[2011-03-31]

  330日(水)、第83回選抜高校野球大会(甲子園球場)第8日、2回戦第1試合に出場した九州学院は、地元大阪代表の履正社と対戦しましたが、惜しくも2−8で敗れ、センバツ初の準々決勝進出はお預けとなりました。                                                                                                       

九州学院の先発・大塚尚仁投手は立ち上がりが心配されながらも、まずまずの出来で履正社の強力打線を抑えるかに思えましたが、3回から5回にかけて集中安打などで5点を奪われ、前半から0ー5と大きく引き離されました。 しかし、6回に反撃に出た九州学院は、俊足の3番山下翼選手が遊撃への強い打球で失策を誘い出塁し、得意の盗塁を決めるなどしてチャンスを広げました。その後、坂井宏志朗主将がレフトにヒットを放つなどして2点を挙げ3点差に詰め寄り、終盤に希望を繋ぎましたが、履正社の技巧派エース飯塚押さえ込まれ最終回まで得点することは出来ませんでした。 8回には、守りの乱れなどから九州学院はさらに3点を許し、9回の代打攻勢もままならず終に2−8で力尽いてしまいました。

 敗れたとはいえ、広い守備範囲や積極的な走塁で足を生かした九学らしいプレーなどを随所に見せ、優勝候補履正社に食い下がって健闘したことは大きな収穫でした。創立百周年の今年の夏には、一回り大きくなって再び甲子園にかえって来れることを期待したいものです。 

皆様のご声援誠にありがとうございました。 この場をお借りし厚く御礼を申し上げます。

 

先の大地震で、多くの方が苦しんでおられる情勢の中で、甲子園でプレーが出来たことを感謝させて頂きます。 被災者の皆様方の心の安らぎと、被災地の一日も早い復興を心からお祈り致します。 

 

            

 

DSC05009.JPG           応援自粛でチアダンス部はポンポンと踊りなしで声援

 

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                 大型メガホンで声援を送る野球部員

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                春風に揺れる創立百周年記念の横断幕    

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           履正社の好投手飯塚の変化球が九学の主砲萩原・岡山を翻弄

 

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                 代打攻勢もままならず、2−8で試合終了 (同窓会関西支部兼坂先輩撮影)