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「創立者の建学の精神を覚える会」 長岡理事長が講演

[2011-10-15]

10月14日(金)、九州学院体育館で「創立者の建学の精神を覚える会」の講演会が行われました。 この講演会は、10月9日の初代院長遠山参良先生のご命日の前後に毎年行われているもので、今年は九州学院理事長の長岡立一郎先生が、「使命感に燃え働いたC.L.ブラウン先生〜今再びつながりの大切さを思う〜」という演題で全校生(中高)にメッセージを送りました。

長岡先生は8月に「ルーツを訪ねる旅」の団長として渡米し、創立者C.L.ブラウン先生の縁の地を訪問されましたが、その旅の様子についてパワーポイントを用いて報告されました。                      その中でアメリカのルーテル教会のみなさんの熱い祈りと尊い献金によって、九州学院が生まれたことを特に強調されました。                                                       (この「訪問の旅」については「九学通信」101号のトップ記事になっていますので、是非ご一読下さい)    また、C.L.ブラウン先生と初代院長遠山先生の数奇な出会いのエピソードや、創立に関係された人々の建学の想いなどについても語られました。                                            なお、先生のお話に終始熱心に耳を傾けていた生徒たちの態度は実に立派でした。                                                                   

本学院は今年2011年に創立100周年を迎えますが、「自分で自分を監督し、役に立つ人間になりなさい。」と説かれた、遠山先生の健学の精神を覚え、これからの新しい学院の歴史を共に切り開いて行く決意を参加者一同新たにしました。                             〈写真は都合により、後日掲載〉