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創立100周年記念式典・記念講演会・記念祝賀会を挙行

[2011-11-19]

11月18日(金) 9時30分から熊本県立劇場において、九州学院創立100周年記念式典・記念講演会が挙行されました。

式には県副知事をはじめとする多くのご来賓の方々、卒業生、保護者役員、全校生徒(約1400人)、卒業生、新旧職員などで1800席が全て満席でした。

開会に先立ちにオープニングとして、九州学院誕生秘話・100年の歩み・記念行事や事業を映像で綴ったDVDの放映とみどり幼稚園児の歌の披露が行なわれました。

式典は、冨島チヤプレンの祈りと賛美歌で始まり、内村院長・長岡理事長の挨拶、ご来賓の皆様方の祝辞などがあり、最後に中学生徒会の梅田会長と、高校生徒会の中田会長が誓いの言葉を述べて閉式となりました。

 

その後、記念講演に移り、医師で作家の鎌田實諏訪中央病院名誉院長が「困難な時代をどう生きるか―希望を持って生きる―」という演題で講演をされました。

東日本大震災での被災者の思いや、イスラエルの少女の心臓移植にまつわるエピソード、親に捨てられた自分を育ててくれた父岩次郎さんの話などを交えながら、「いつも他人を思いやる気持ちをもっていて欲しい。辛いことや悲しいことはちょっと横に置いて、希望を持って前に進んでほしい。『にもかかわらず』という発想が大切。」と、熱っぽく語りかけました。講演はスライドやBGMが効果的に用いられ、聴衆は熱心に先生の話に聴き入っていました。

 

また、夜は熊本ホテルキャッスルに、600名が集い、卒業生の黒木よしひろ氏と藤本一精氏の司会で「100周年記念祝賀会」が行なわれました。

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