おしらせ

一覧へ戻る

百周年記念特別番組 ヘレンケラーと故佐々木先生の絆も

[2011-12-07]

百周年の事業の一環として2年前より制作中の100周年記念特別番組「百周年の想い世代を越えて(第二弾)」(60分)の放送日が近づいてきました。

やがて、番宣(番組宣伝)の30秒スポットがテレビで流されます。12月24日(土)3時半〜、TKUテレビ熊本の同番組を是非ご覧下さい。

 

日本側のたった一人の通訳として米国第三艦隊旗艦ミズーリ号に乗り込み、降伏文書調印式の事前交渉に立ち会った竹宮帝次先輩の話を軸に、九州学院百年の歴史を振り返る番組です。

 

番組の中ではいくつかの感動的なエピソードが紹介されます。そのひとつは、あの三重苦のへレン・ケラー女史が戦後来日した時、約二ヶ月間に亘り女史の全国講演行脚の通訳として行動をともにした故佐々木千歳先生に関するお話です。

佐々木先生は1948年から1975年まで九州学院で教壇に立ち、在職中にフルブライト留学生試験に合格しコロンビア大学に留学、最優秀賞のフランクリン・ベーカー賞を授与された、優秀な英語教師でした。

 

尚絅高校のJ・ウオターマン先生、九州学院のC・アイグ先生等のご協力で「再現シーン」のロケも行いました。

 

なお、ヘレン・ケラー女史と佐々木先生のエピソードに関しては、ヘレン・ケラー同女史の研究者、熊本第一ライオンズクラブの佐藤隆久氏(佐藤皮膚科院長)多大なるご協力を頂きました。

多くの方々の善意に支えられて皆様にお届けする、100周年記念特別番組「百周年の想い世代を越えて〜敬天愛人のもとに・今、明かされる九学百年ドキュメント〜(第二弾)」(60分)を是非ご覧下さい。

 

DSC06357.JPG DSC06358.JPG