１月３０日（月）午前６時半より、花岡山山頂の熊本バンド奉教之碑前で、熊本バンド１３６周年記念早天祈祷会が開かれます。

　本校からは敬愛会の生徒や同志社大学に進学が決まっている生徒〈１３人）、および院長、チャプレンをはじめめとする教職員等が参加する予定です。例年通り早朝５時３０分に九州学院正門前に集合し、スクールバスで花岡山に行きます。

　同志社大学神学部長・水谷誠教授が「志（こころざし）をもって」というテーマで奨励をされることになっています。早朝、それも寒い中で祈祷会となりますが、皆様方のご参加をお待ち致しております。

　熊本洋学校で教師ジェーンズの薫陶を受けた青年たちが、花岡山でキリスト教を奉じ、この教えを日本全国に布教しようと誓約した人々の集団が「熊本バンド」です。

　この時、九州学院の初代院長・遠山参良先生は、熊本洋学校の５回生でした。奉教趣意書に署名したメンバーの中には入ってませんでしたが、熊本バンドの俊英たちと共に同志社に転校され、学ばれることになります。熊本の地に創設された九州学院は、熊本バンドの精神も、その源流のひとつとしているのです。