おしらせ

一覧へ戻る

高校第64回卒業式を挙行 316名が学び舎を巣立つ

[2012-03-01]

 3月1日(木)午前10時より、九州学院体育館で高校第64回卒業式行が挙行されました。九州学院では伝統的に、卒業式などの学校行事はキリスト教に基づいて行なわれており、この日も厳粛なムードの中、奏楽に続いて富島チャプレンによる聖書朗読・お祈りで式が始まりました。 賛美歌斉唱のあと、担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げると、生徒たちは返事をしてその場に立ち上がり、最後に、卒業生総代の田上康平に内村公春院長から卒業証書が授与されました。その後、熊本県知事賞の徳永寛明君、日本私立中高連合会賞の佐保慶太君がそれぞれ表彰されました。                        院長の訓辞に続いて再び賛美歌を斉唱し、松村敏人同窓会会長、林祥増育友会会長からご祝辞を頂きました。仲田直人生徒会長が送辞を述べ、校歌をはさんで佐保慶多前生徒会長が卒業生を代表して答辞を述べ、賛美歌405番を全員で唱って卒業式を締めくくりました。                      

 式のあと生徒たちは保護者と共に各教室に入り、あらためて担任から卒業証書を手渡されました。教室の前や、キャンパスにはそれぞれの部活の後輩たちなどが花束やプレゼントを持って並び、いつもながらお互いに別れを惜しむ、ほのぼのとした光景が繰り広げられました。                      

 なお、久保田和真君は、昨年12月の高校駅伝大会で1区の区間賞をはじめ数々の試合で活躍したことが認められ、 熊本県高等学校体育連盟特別表彰を授与されました。 

 この日の式には多くの来賓の皆様のほか、卒業後50年と30年を迎えたS14回とS34回の同窓生らも参列し、感慨深気に懐かしい賛美歌や校歌を斉唱していました。 

  DSC07413.JPG DSC07413.JPG DSC07415.JPG