九州学院OBの絵本作家、葉祥明氏（Ｓ１７回）の画業４０年を振り返る「葉祥明展−地平線の彼方へ−」が、４月７日から（６月１７日まで）熊本市現代美術館で開催中です。

　オープンの日には一般の来場者に向けて講演会が開かれましたが、４月２３日（月）午後には母校九州学院において、「夢の実現に向けて」という演題で、中学生を対象に特別講演会を開いてもらうことになりました。

「空と陸地が交わる地平線の美しさを追い続けて」来られた葉先輩が、後輩にお届けする熱いメッセージにご期待下さい。

　
　葉祥明氏は、九州学院高校を１９６５年に卒業、立教大学経済学部に進んだ後渡米、ニューヨークのアーク・スチューデンツ・リーグで美術を学びました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１９７２年に創作絵本「ぼくのべんちにしろいとり」でデビュー。メルヘンチックな画風で、平和や環境を伝える絵本を多数出版しながら、地雷廃絶運動の推進者としても世界的な活躍を続けています。