2012年9月アーカイブ

 9月30日、九学OBのプロゴルファー佐藤剛平選手(S26回)が、北海道・登別カントリー倶楽部で開催された、国内シニアツアー第5戦「ISPS ハンダカップ秋晴れのシニアマスターズ」で、ツアー初優勝を飾りました。

 

トータル8アンダーでホールアウトした佐藤剛平と東聡がプレーオフに突入しましたが、8ホールに及ぶ激戦を佐藤が制しました。

「シニアで初めての優勝なので、とにかく嬉しく思います。プレッシャーもありましたが、自分のゴルフができたことが今日の勝因だと思います。 2日間以上の大会でまだ勝ったことがないのですが、来週(日本プロシニア・4日間大会)も良いゴルフが出来るかも知れません。」と、嬉しそうに語りました。
 

次週のシニアツアーのメジャー大会「日本プロゴルフシニア選手権大会」に、人生初のメジャー制覇の期待がかかります。

 

プロフィール> 1955年生まれ。小国中・九州学院時代は陸上・棒高跳の選手として活躍。 1975年、関西学院大学進学後、ゴルフを始める。 1985年にプロテスト合格。 趣味は読書、囲碁。芳賀カントリークラブ所属。

 

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 9月27日、九州学院会議室で、第三回「九州学院若手の会(仮称)」発足準備委員会が開かれました。

 

 これは同窓会組織の若返りと活性化を図るため若手有志の力を終結させようと若年層会員数名が提案し開いたものです。                            当日は会本部役員のほか、S34回(49歳)以下の各学年幹事約60人が参加。 さまざまな意見を交換しました。

 

今後も会議や懇親会(11月開催)を重ね、運営方針などを検討。来年1月開催予定の発会式に向けて準備を進めていくことになっています。

 

若年層の卒業生の方のご参加とご協力をぜひお願いします。若い力を結集させましょう!!

9月23日、九州学院同窓会荒尾・玉名支部主催の恒例の「地引網漁」が、玉名の松原海水浴場で行われました。

 

例年通り、地元の会員や家族の他、九州学院ボクシング部のメンバーや保護者、教職員、同窓会役員など100名が参加しました。                          

すっかり秋めいて青空の広がる好天の下、予め船舶を用いて仕掛けてあった地引網を、みんなで力を合わせ約1時間かけて引き上げていくと、大小様々魚影が見えはじめ、やがて魚が飛び跳びはねます。浜辺のあちこちで歓声を上げながら、皆で魚を次々と掴んで行きました。

 

その後、取れたての新鮮な魚を中心にいろいろな食材を用いての浜辺のバーベキューに舌鼓を打ち、さわやかな潮風に吹かれながらの楽しいひと時を過ごしました。

                                   <写真提供:渡辺幸一朗氏>

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9月19日(水)、九州学院吹OBの田中昭二氏(旧30回)から母校九州学院のブラスバンド部に寄贈された、氏愛用のクラリネットの贈呈式が、九州学院同窓会事務室で行なわれました。

 

式では、小崎義昭同窓会参与が挨拶をした後、九州学院ブラスバンド部の河野結衣部長にクラリネットを手渡しました。

九州学院同窓会関西支部の元支部長でもある田中氏は、兵庫県明石市にお住まいの85歳。九州学院が甲子園や全国駅伝に出場する時は必ず応援に来られる、母校愛に燃える大先輩です。

 

田中氏はおよそ70年前の九州学院在学中に吹奏楽部に所属し、クラリネットを演奏してたとのことです。当時はほとんどの学校に吹奏楽部が無く、外部からの要請で演奏をしたり、上通りや下通りをマーチングすることもあったそうです。

卒業してからも趣味で音楽活動を続け、吹奏楽団の指揮をしたり、身近にクラリネットを置いて、時間があれば吹いていたそうです。

 

田中氏は九州学院ブラスバンドが近年復活したことを知り、是非後輩に使って欲しいと、神戸市に住む田島康啓氏(S5回)に相談し、小手川勲広報部長(S24回)を通して、この度それが実現したものです。

 

贈られたヤマハ製のクラリネットは、グラナディラ材質逸品で、手入れも良く行き届いている素晴らしいものです。

101年目の新しいスタートを切った九州学院の宝物として、これからも後輩たちに受け継いで行かれることでしょう。

 

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9月9日、滋賀県タラオCCで行われていた、プロ選手権コニカミノルタ終日杯最終日、単独首位で出た九州学院OGの有村智恵選手が2バーディー、2ボギーの72にまとめ、通算13アンダー、275で国内四大大会での初優勝を遂げました。

有村は今季3勝目で、ツアー通算も13勝目に伸ばしました。なお、今大会の優勝賞金は2520万円でした。

 

 

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9月7日、九州学院OGでプロバレリーナの上原絵美さん(J58回)が再び母校を訪問し、現状報告をしてくれました。 

上原さんはポーランド国立バレエ団のオーディションに見事合格し、入団が決定しています。

オーディションの途中に脚を骨折するというアクシデントのために手術を受け、日本に帰ってリハビリを続けていましたが、順調に回復しており、近いうちにヨーロッパにもどり、年末にはステージへの完全復帰を目指します。

 

来年8月18日(日)には、熊本でお世話になったバレースクールの後輩たちと、県立劇場で共に舞台に立つことが決まっています。

世界に羽ばたく上原さんの今後の活躍が大いに期待されます。

 9月2日、岐阜県のみずなみカントリー倶楽部で行なわれた国内女子ツアー、ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント最終日、単独首位でスタートした九州学院OGの有村智恵選手はトップの座を守りきれず、通算13アンダー3位タイに終りました。

 単独トップからの逃げ切りVを狙った有村は、スタートホールでバーディを奪って以降前半はすべてパープレーでしたが、後半序盤にようやく2つのバーディを奪い首位を走るアンに喰らいつきました。しかし、その後はスコアを伸ばすことが出来ず、今季3勝目はなりませんでした。