シンガポールのタナ・メラCCで開催されている米国女子ツアー第2戦「HSBC女子チャンピオンズ」の最終日は、有村智恵はカリー･ウェブに１打差をつけて単独首位からスタートしましたが、4バーディ、3ボギーの「71」と伸ばしきれず、通算12アンダーでウェブに逆転を許し、惜しくも米ツアー初優勝を逃しました。 試合後、「世界のトップと比べれば、自分には足りないところがたくさんあります。この順位の差は大きいですね」と、唇をかむ残念そうな有村選手の様子が報道されました。
それにしても、スタートから３日間は首位をキープし、同窓生はもとより日本のゴルフ・ファンに夢を希望を与えてくれたことは素晴らしいことです。準優勝ほんとうにおめでとうございます。
昨年暮れに母校九州学院をぶらりと訪れたときの有村智恵選手のフォトです。
まだあどけない小柄な彼女のどこにあのバイタリティが秘められているのでしょう。
（I..Kのケイタイにて撮影）
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有村 智恵（ありむら ちえ）
1987年11月22日生まれ。 熊本県出身。 プロゴルファー。
10歳からゴルフを始める。九州学院中学校時代、2002年の全国中学ゴルフ選手権で優勝。九中卒業後はゴルフの名門東北高校へ進学。2006年のプロテストにトップ合格し、同年8月にプロデビュー。2008年「プロミスレディス」で初優勝以来、日本を代表するトップ女子プロゴルファーの一人として活躍中。