九州学院の同窓生で元職員の兼本哲也熊本陸上競技協会会長は、昨年秋に文部科学省から生涯スポーツ功労賞を受賞されました。これは永年にわたりスポーツの普及振興に尽力し他の模範とするに足る顕著な功績をあげられたことが認められたものです。
1月29日夜、熊本ホテルキャッスルにおいて、九州学院陸上競技部OB会長が代表発起人となり、受賞祝賀会が行なわれ、県内外から陸上部や同窓会関係者が多数お祝いに駆けつけました。ほんとにおめでとうございます。
九州学院の同窓生で元職員の兼本哲也熊本陸上競技協会会長は、昨年秋に文部科学省から生涯スポーツ功労賞を受賞されました。これは永年にわたりスポーツの普及振興に尽力し他の模範とするに足る顕著な功績をあげられたことが認められたものです。
1月29日夜、熊本ホテルキャッスルにおいて、九州学院陸上競技部OB会長が代表発起人となり、受賞祝賀会が行なわれ、県内外から陸上部や同窓会関係者が多数お祝いに駆けつけました。ほんとにおめでとうございます。
会には70人ほどが参加し、笹原照明産山中学校校長に代わって新しく同会の会長となった池辺利昭大江小学校校長、内村公春九州学院院長や淺川牧夫同窓会副会長らの挨拶で始まりました。 長岡立一郎九州学院理事長の音頭で乾杯の後、懇談会に移りました。自己紹介、校歌斉唱と続き最後に牛嶋弘氏市会議員の音頭で万歳三唱をし、無事お開きとなりました。
平成22年12月19日(日)午後、熊本県熊本市の熊本全日空ホテルにおいて、政府拉致問題対策本部、熊本県、熊本県教育委員会、北朝鮮に拉致された日本人を救う熊本県議会議員の会、北朝鮮に拉致された日本人を救出する熊本の会、による共催で「拉致問題を考える国民大集会in熊本」が開催され、約500人が参加しました。
三谷政府主催者代表、蒲島知事、西岡県会議員(九州学院OB:北朝鮮に拉致された日本人を救う熊本県議会議員の会会長)などの挨拶の後、李英和関西大学教授(北朝鮮社会経済論専攻)が講演を行いました。
拉致被害者家族の声として、飯塚繁雄家族会代表に続いて、九州学院OBで拉致被害者松木薫氏(S24回)の姉・齋藤文代氏と、弟で同じく九州学院OBの松木信宏氏(S43回)らが挨拶に立ちました。
【斉藤文代氏挨拶】
一日でも良いから母親に息子の手を握らせてあげたい。韓国と北朝鮮の国境付近に行ったが、とても寒かった。何とか生き延びて欲しいと思いつつ、その地を後にした。後日、思いを乗せた手紙の風船に乗せて韓国から飛ばしてもらった。
【松木信宏氏挨拶】
故郷の力は大きい。また、頑張ろうという気持ちになった。政治家や家族、国民等のいろいろな力が合わさってこの問題が解決に進むよう是非応援してください。
12月20日(月)には、弟の松木信宏氏が久々に母校九州学院を訪問し、恩師たちと懇談し協力を訴えました。
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松木薫氏は1972年に九学院を卒業。1980年、京都外国語大学大学院一年の時にスペインに留学、小旅行中にオーストリアで拉致され北朝鮮に連れて行かれたとされています。
数年後に拉致問題が浮上し松木氏も被害者のリストにあがりますが、 実名が伏せられ「M」という名前で公安を中心に内偵が進められます。この間、同窓生の中には事件のことを知り安否を気遣っている者も多かったようです。
2001年の小泉首相訪朝の際に、初めて拉致被害者として名前が公表され、政府に認定されました。 姉の斉藤文代氏、松木信宏氏(S43回)もほかの拉致被害者の家族の方々と、事件解決のために熱心に活動を続けられていますが、その後も消息が不明で今日に至っています。
北朝鮮に拉致されて今年で31年になります。病床にあるお母さんのもとに元気な姿を見せてあげる日が一日も早く来るようにと願ってやみません。同窓の皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。