管理者: 2012年2月アーカイブ

 2月28日、S17回の同窓生(昭和40年卒)の有志が、キャンパス入口のプロムナードの1号館横に、九州学院創立百周年記念の植樹をしました。

 記念樹は約5メートルほどの欅(ケヤキ)の若木で、植樹の後にS17回の同窓生でもある、長岡立一郎九州学院理事長が「新たな百年の一年目を迎える学院のこれからの発展と共に、この木が大きく成長するように」と、祈りを捧げました。

 植樹の後、有志一同は咋年オープンした「百周年記念歴史資料料・情報センター」を見学しながら学院時代の思い出話に大いに盛り上がっていました。

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 2月23日()、ホテルキャッスル熊本で、熊本陸上競技協会会長を務める兼本哲也氏(S4)の旭日双光章授章祝賀会が行なわれました。

 

 兼本哲也氏は30数年にわたって保健体育の教師として母校九州学院で教鞭を執り、陸上部監督として禿現監督をはじめ多くの弟子を育て、退職後は日本陸上連盟の理事なども歴任し、熊本はもとより日本の陸上界の発展に寄与してきました。

 

 祝賀会には県内外から陸上関係者や同窓会、教え子、九州学院教職員など300名以上が出席して同氏の旭日双光章授章を祝いました。

 

兼本氏は風邪で体調を崩しながらも先日の「熊本マラソン」のスターターの大役を果たしており、この日もまだ本調子でない様子で「このようにお祝いをして頂き光栄ですが、何だか恥ずかしくて穴があったら入りたい気持ちです。涙が出るほど嬉しく思います」と、挨拶を述べました。

 

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                                 左から二番目が兼本哲也氏  左端は夫人

 九州学院OBの俳優、高良健吾(S56回)は、2月25日にNHKBSプレミアムで放送のスペシャルドラマ「大地のファンファーレ」(後7・0)に主演します。

このほど、その制作発表会見が東京・渋谷の同局で行なわれ、ドラマでは初主演の高良は、「現場ではブレずにしっかりと、堂々としていようと思いました。」と、語りました。

高良は北海道・帯広のばんえい競馬の新人騎手の役を演じますが、、共演の寺脇康文(49)は「壁にぶつかって悩む演技をさせたら日本一」と高良の演技を手放しで称賛しています。

新たな映画の主演も決まっており、益々人気上昇中の高良健吾の活躍が楽しみです。是非番組をご覧下さい。

2月25日(土) 午後7時〜 NHKBSプレミアム


 

九州学院出身の俳優の高良健吾(S56)は、このほど映画化される小説「横道世之介」(沖田修一監督)の主人公横道世之介を演じることになりました。

同作は上京したばかりの大学生・横道世之介の日常と、彼を取り巻く人たちを描いた青春物語で、ヒロイン役は4年前に「蛇にピアス」に共演した、実力派の吉高由里子です。

高良は昨年のNHK連続テレビ小説「おひさま」で、ヒロインの夫役を好演、紅白歌合戦にもゲスト出演するなど知名度も上昇中です。 3月下旬にクランクインする、同映画での高良の演技が今から大いに楽しみですね。

 

 2月3日、九州学院出身のプロップ本田慧選手(S63回・関東学院大)は、日本ラグビー協会が選んだ、ジュニアワールドラグビートロフィー2012(6月・米国)に向けた20歳以下の日本代表候補68人中のひとりに入りました。

 本田選手は、在学中には花園にこそ行けませんでしたが、チームを県大会で決勝戦進出に導くなど大いに活躍しました。県関係では、当時のライバルの荒尾高出身のSH流大〈帝京大)のふたりが選ばれました。