管理者: 2012年3月アーカイブ

昨年9月9日に、九州学院OB高良健吾 (S58回)が出演した、NHKの人気番組「あさイチ」の生放送番組が、3月29日()(8時15分〜8時55分)に再放送されることになりました。

高良健吾は昨年NHK連続テレビ小説「おひさま」のヒロインの夫役として好演したことで、一躍お茶の間の人気者となり、紅白歌合戦のゲスト審査員の一人にも選ばれました。

 

番組は、スタジオの高良健吾が予め取材したビデオを見ながら、熊本での生活などを振り返るもので、その中で九州学院も紹介され、担任教師が高良との思い出などを話したり、たいへん楽しい番組です。是非ご覧下さい。                                                    

 

映画やテレビ番組などで今や大人気の高良健吾のさらなる活躍に期待がかかります。

 

 

 image(15).jpg

3月2日、東京・港区「グランドプリンスホテル新高輪」で行われた『2012(第35回)日本アカデミー賞』授賞式で、高良健吾が新人俳優賞を受賞しました。                           映画『軽蔑』で受賞したもので、「この『軽蔑』と言う作品でいただけることが意味あること。人が入らなかった作品かもしれませんが、知ってもらって、レンタルされているので、1人でも見ていただける人が増えるなら幸せなことです」と、感慨深げに語りました。

 また、2月には、将来有望な新人俳優や優秀作品を表彰する『2012年 エランドール賞』新人賞も受賞しました。 この賞は、昨年のNHK連続テレビ小説『おひさま』で夫婦役を演じた井上真央との好演が高く評価されたものです。                                                         高良は「今でもドラマのことを思い出すし、自分にとって価値観を変えられた作品でした」と、満面の笑みで受賞を喜びました。

 

3月3日、黒川温泉「夢竜胆」に約30名が集い、小国九学会が開かれました。 九州学院から内村院長、村上事務次長、石橋指導部長、同窓会からは岡島、緒方両副会長なども参加し、二次会の席まで大いに賑わいました。

小国九学会は最も伝統が古い同窓会支部のひとつであり、毎年この時期に杖立温泉か黒川温泉の同窓生が経営する旅館で開催されています。

現在両温泉の旅館、商店などの九学出身の経営者は10数名に上ります。また、これまで小国町・南小国町の歴代の町長、町議、教育長、学校長、警察署長、郵便局長などの要職を経験した九学OBも多く、両町で一目置かれた学閥と言っても過言ではありません。

表示俳優の高良健吾S58回)は、WOWOWの連続ドラマ「罪と罰 A Falsified Romance」(4月29日スタート、日曜・後10時:全6回)に主演することになりました。

ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作「罪と罰」を現代の日本に置き換え、苦悩や葛藤を生々しく描いたベストセラー同名漫画が原作で、連続ドラマは初主演の実力派の高良が難役に挑みます。

落合尚之氏の原作漫画は、ドストエフスキーの「罪と罰」をもとに、援助交際や家庭崩壊など現代日本が抱える問題を取り入れた作品で、人間の屈折した感情がえぐるように鋭く描かれ、コミック10巻で累計70万部のベストセラーとなっています。                                    

 高良が演じるのは、作家を志す引きこもりの大学生・裁弥勒(たち・みろく)。ドストエフスキー版のラスコーリニコフがモデルとなっています。父親を自殺で亡くし、母と姉から将来を期待される一方で、過度な自尊心と劣等感を持つ弥勒は、援助交際グループを操る非情なリーダーの女子高生を殺害しようと思い立ちます。弥勒にとって殺害は自分を肯定する崇高な手段でしたが、殺害現場で思わぬ事態を招き、自らの「罪と罰」に苦しんでいきます。

<高良健吾のコメント> 「セリフが多いだけではなく、普通ならふたをしてしまう感情を実行していく役。重いですし、精神的にもつらいので、覚悟が必要だと思いました。弥勒の闇は、みんなが見て見ぬふりをしている部分。実際に行動を起こしてしまうことは理解できませんが、弥勒のような思いを抱えている人はいると思います。ほかの登場人物たちも、暗くて弱い部分を隠さずに出しているので、覚悟してご覧ください」

  次々と難役をこなしていく、九州学院出身の天才俳優高良健吾の演技に大いに期待がかります。みなさん是非ご覧下さい!!

 

昨年11月に角界を引退した平田三斉氏(元千代錦・S53回)が、3月2日()に引退の挨拶のため母校九州学院を訪れました。

 

同氏は高校二年生の時に進路を変更し、元横綱千代の富士の九重部屋に入門しました。以来12年間にわたる土俵生活を送りましたが、膝や頚椎の故障に泣かされ、肝心な時に何度も休場を余儀なくされ、思うように番付を上げることが出来ませんでした。        

それでも不屈の精神力で再々度復活を果たし、昨年の7月場所には自己最高位の幕下西52枚目にまで出世しましたが、場所中の故障でその後連続二場所を休場して再び治療に専念しました。しかしながら回復のメドが立たずに11月場所で引退となりました。

 

今年の4月で満30歳になる平田氏は高校卒業の資格を取るために、現在福岡のサポート校に通っており、将来は整体師として第二の人生を送りたいと抱負を語ってくれました。

 

12年ぶりの母校訪問でしたが、それでも高校二年生の時のほとんどの恩師が昔のまま学院で教鞭をとっているということは、私立学校九州学院ならではのことでしょう。

 

ほんとに長い間お疲れ様でした。今後の平田氏の未来に幸多からんことを!!

 

 

DSC07458.JPG

 <英会話教師(J3) サンタクロースこと、フォスター先生を抱け上げる平田氏>

 

生年月日

昭和5742

出身地

熊本県球磨郡錦町

身長 体重

176.5センチ 126.9キロ

所属部屋

九重

改名歴

平田 三斉千代錦 三斉千代錦 充斉

初土俵

平成125

最終場所

平成2311

 

生涯戦歴

17497142休/270(62場所)

 幕下戦歴

25敗/7(1場所)

 三段目戦歴

565939休/115(22場所)

 序二段戦歴

732584休/98(26場所)1優勝

 序ノ口戦歴

43819休/50(10場所)1優勝

 前相撲戦歴

3場所

 番付外戦歴

7場所