同窓会からのおしらせ

高良健吾 WOWOW「罪と罰」(4/29スタート全6回)に主演

[2012/03/04]

表示俳優の高良健吾S58回)は、WOWOWの連続ドラマ「罪と罰 A Falsified Romance」(4月29日スタート、日曜・後10時:全6回)に主演することになりました。

ロシアの文豪ドストエフスキーの代表作「罪と罰」を現代の日本に置き換え、苦悩や葛藤を生々しく描いたベストセラー同名漫画が原作で、連続ドラマは初主演の実力派の高良が難役に挑みます。

落合尚之氏の原作漫画は、ドストエフスキーの「罪と罰」をもとに、援助交際や家庭崩壊など現代日本が抱える問題を取り入れた作品で、人間の屈折した感情がえぐるように鋭く描かれ、コミック10巻で累計70万部のベストセラーとなっています。                                    

 高良が演じるのは、作家を志す引きこもりの大学生・裁弥勒(たち・みろく)。ドストエフスキー版のラスコーリニコフがモデルとなっています。父親を自殺で亡くし、母と姉から将来を期待される一方で、過度な自尊心と劣等感を持つ弥勒は、援助交際グループを操る非情なリーダーの女子高生を殺害しようと思い立ちます。弥勒にとって殺害は自分を肯定する崇高な手段でしたが、殺害現場で思わぬ事態を招き、自らの「罪と罰」に苦しんでいきます。

<高良健吾のコメント> 「セリフが多いだけではなく、普通ならふたをしてしまう感情を実行していく役。重いですし、精神的にもつらいので、覚悟が必要だと思いました。弥勒の闇は、みんなが見て見ぬふりをしている部分。実際に行動を起こしてしまうことは理解できませんが、弥勒のような思いを抱えている人はいると思います。ほかの登場人物たちも、暗くて弱い部分を隠さずに出しているので、覚悟してご覧ください」

  次々と難役をこなしていく、九州学院出身の天才俳優高良健吾の演技に大いに期待がかります。みなさん是非ご覧下さい!!