同窓会からのおしらせ

千代錦が序二段優勝 千代白鵬も白星9個

[2010/03/30]

 3月28日、大相撲春場所千秋楽に、7戦全勝同士で行われた序二段の優勝決定戦は、九州学院OBの千代錦(九重部屋)が北勝鶴(山形、八角)を破って優勝しました。                           千代錦は一年後輩の千代白鵬の角界入りに刺激を受け、九州学院高校2年次に中退して九重部屋に入門しました。 一時は三段目まで上がりましたが、ひざの十字靱帯を左右で4回断裂するなど故障続きで、先場所も全休でした。しかしながら、持ち前の強い精神力で何とかここまで頑張り、今場所は見事序二段で優勝しました。                                                 「優勝して嬉しいが、まだ番付でこんなところにいるのかという気持ちもあります。とにかくけがをしないことが目標です。」とひかえめなコメントを述べていますが、価値ある優勝であることは間違いありません。

 

 なお、結婚と長女出産の報道が流された、注目の千代白鵬は9勝6敗となり、来場所は再入幕を狙える良い地位につけそうです。千代大海の引退の後、部屋頭としての重責を負いながらも、実に良く頑張ったと言えるでしょう。